活動成果公開

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オフィス学のフレーム

オフィス学のフレームとは

日本オフィス学会では、「オフィス学」とは何か、日本オフィス学会が構築するべき学問体系とは何か、あるいは、日本オフィス学会に設置する研究部会の体系はいかなるものか等を視覚化するために、「オフィス学」の広がりを示すフレーム図を作成しています。
この、「オフィス学のフレーム」は、日本オフィス学会が研究対象とする「系」と「領域(キーワード)」による「横断性・結合性」を示しています。「系」には大きく、「KOTO(事)」の"系"、「HITO(人)」の"系"、「MONO(物)」の"系"に分けられ、その中に12の領域(キーワード)が配置されます。そして、それらの"系"や、"領域"が織りなす編み目(交点)に具体的な研究対象(研究部会)があり、それらの研究の織りなす織物が学際的で総合的な本学会が標榜する「オフィス学」を表すと考えます。ただし、「オフィス学のフレーム」では、2つの領域の組合せ例を示しているに過ぎません。実際には3つ以上の系と領域の組合せや他のキーワードも追加され無限の組合せが存在します。
そして、本学会に設置される研究部会は、そのいずれかの交点を研究し、あるいはこの表にはない交点を作り出しながら自らが所属する"系"を拡張していきます。同時に、各研究部会は、研究の過程で新しい"系"を創発していきます。つまり、この図は、固定的な専門性を示すのではなく、あくまで緩やかなプラットフォームであり、これらが拡張し変動することを否定しません。何故なら「オフィス学」とはそのような生きられた学際的な研究対象であると考えているからです。

日本オフィス学会 ~ オフィス学のフレーム

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日本オフィス学会研究部会の歴史

日本オフィス学会研究部会の歴史 →拡大